スーパーで売ってるお刺身を美味しくする方法
Equipment
- ラップ
- キッチンペーパー
Ingredients
- 1 大さじ 酒
- 1 人前 なんらかのお刺身
- ほんのちょっと 手間を惜しまない余裕
Instructions
Notes
値引きシールが貼ってあるお刺身パックはチャンスよ!!
わたしもヒゲも海が近い土地で育ったので、お刺身が大好き。でも、海のない土地での生活が長かったので、鮮度が高くて良い状態のお刺身に出会うことはまれでした。良いお魚は値段もお高いですしね。
それでも食べたい、生のお魚。これは、料理というよりはちょっとした知恵とコツよね。買ったお刺身をすぐに食べることだって難しい時の方が多いし、冷凍しちゃうと解凍次第で残念なことになるし。でもせっかく高いお金を出して買ったんですもの、美味しく食べたいじゃない?
いつも買ったままパックを開けて食べたことしかない方には、ぜひ試していただきたいわ。ほんのちょっとの手間で、生臭さがとれて味が劇的に変わるよい方法よ。
塩と酒でやる方法もあるんですけれど、わたしはなるべくお刺身に味をつけたくないの。塩を洗い流すために、せっかく締まった身を緩ませるのも意味ないし、だからって塩味がついたままはもっとイヤ。だから、今回のようにお酒だけで身を引き締めています。
レシピにも書いたけれど、要はスーパーの鮮魚コーナーの人が作ってくれた状態から食卓に出るまでの時間で、表面についている血合いや雑菌などニオイの元になっているものを一度洗い流してリセットし、お酒のアルコール効果で魚の身を引き締めています。
食べる前に一手間かかるから、めんどくさくてついそのままお刺身パックを開けて食べちゃいたくなるんですけどね。口に入れて、残念な生臭さを食べ終わるまで何度も続けるって、結構苦痛。せっかくの美味しい食事の時間に、臭み取りをやればよかったと思いながら食べたくないですからね、
やりましょ。
ところでお刺身といえば、お醤油とわさびよね。我が家のおすすめ定番アイテムをご紹介するわ。
長年、我が家ではヒゲタの本膳を愛用してきましたが、この度『本膳 生』に乗り換えました。そのぐらい美味しさのレベルが違うお醤油。サクラカネヨなどの糖分を加えた甘い系のさしみ醤油ではなく、何も混ぜていない生粋の醤油なのでクオリティが高いです。これはもう何度でもオススメしたいお醤油よ。
いろいろチューブわさびを作っているメーカーさんはありますが、我が家はカメヤのおろし本わさびです。食べ比べるとわかるのですが、香りの強さと鼻から抜けていく辛味の爽やかさの桁が違います。もちろん、生の山葵をその場でおろすのがベストなのはわかるんですけれどね…スーパーのお刺身にそこまでしないでしょ普通…。だからチューブわさび界から選ぶならコレ。
良いと思ったものはおすすめしていきたいし、私が知らない良いものをご存じの方はぜひ教えていただきたいわ(´▽`)なんでも試したがりなので(笑)
ロリ子さんちと同じものはAmazonで買えます。