【失敗】低温調理でローストビーフ
Equipment
- フライパン
- 深鍋
- ジプロック系のジッパー付きビニール袋
Ingredients
- 1 kg 牛もも肉かたまり ローストビーフ用って書いてある
- 少々 塩コショウ
- 1 大さじ オリーブオイル
Instructions
- 牛もも肉かたまりの表面をキッチンペーパーでよく拭き取ります。
- 岩塩をミルで挽いてたっぷりまんべんなくかけます。
- 黒胡椒も、ミルで挽きたてをたっぷりめに。
- 全体に塩コショウをなじませたら、ジプロック系チャック付きビニール袋に入れて冷蔵庫で一晩寝かせます。
- 次の日、余分な水分を拭き取ります。
- 熱したフライパンにオリーブオイルを入れて表面を焼きます。
- 全体に焼き目がついたら取り出して粗熱を取ります。
- ジプロック袋に入れて、ストローで中の空気をなるべく吸い込んで密閉気味にします。
- 深鍋にお湯を沸かして火を止め、お湯の中に肉を沈めます。
- 30分後に取り出します。
- 中まで火が通ってしまっていたので、もっと時間が短くて良かったってことかな。味はめちゃくちゃ美味しいです。
Notes
火を通しすぎた事により、赤い部分がなくなってた(笑)
フライパンで焼き目を付けた後、タオルでくるんで保温しておけば良かったのかなぁ…でもそれだと普通だし?と無駄に低温調理してみたかった欲求を加えたことで失敗してしまいました。
ですがさすが低温調理。肉質はしっとりジューシーにとても柔らかく仕上がっています。まぁこれはこれで、全然美味しくいただけたので問題はないのですが、やはりいわゆるな見た目には仕上がらなかったので、失敗(笑)
味付けに関しては完全に塩コショウのみなのですが、こういったシンプルな味付けに活きてくるのが塩の種類。今回我が家が使った塩は岩塩の、ヒマラヤ産ピンクソルトです。
昔は『塩なんて何でも同じでしょ?』と思っていたのですけれどね、使ってみると味の違いがわかります。塩にも味の違いがあるんだなぁと実感できますわよ。
ちょっと前にTwitterで「塩化ナトリウムではなく、ちゃんとした海の塩を使いましょう」ってつぶやきを見て、盛大に麦茶を噴いた覚えがあるのですが、あのタイプの人たちにおすすめしたいのがこちら。
あの中国歴代皇帝が使用した、素焼き(セラミック)の塩田に満潮時の深層海水を引き込み、太陽と遠赤外線で自然結晶させ更に1~2年間熟成し、塩の余分なにがりを流し出したまろやかな風味のある活きた塩です。
こういうの大好き(*´Д`)=3
中国産の海洋深層水ってそれほぼ日本や台湾周辺の海なんじゃないかなーって思うけどそれは。つーか素焼きの塩田って何よ。塩田の定義どうなってんの。2万歩譲ってそれ素焼きの壺に入れて焼き塩作る工程で放置してただけじゃないのかとかもーう、いろいろいろいろ色んな意味で幸せになれる塩。ステキ。ツッコミどころ満載すぎてどこから攻めればいいの?ヨダレ出ちゃう。健康に良い中国産!素晴らしい!!
でも私はそこまで健康に気を使ってないので、これでいいです。
国産とはいえ、塩の元になる部分をメキシコなど海外から輸入して日本国内の塩田で転がしてるのが国産の天然塩の正体だったりするんですけれど、要はみんな塩化ナトリウムだしいいんじゃない?
わたしはそこに含まれるミネラル成分の違いを塩の味として考えているので、味をつけたい素材によって使い分けている感じね。どこ産だろうが最もやってはいけないのが、使いすぎることだと思うから(笑)
ロリ子さんちと同じものはAmazonで買えます。