【秋の味覚フェア】きのこの炊き込みご飯
Equipment
- 炊飯器
Ingredients
- 3 合 お米
- 1 本 ごぼう
- ½ 本 にんじん
- 1 枚 薄揚げ
- ½ 枚 板こんにゃく
- 1 株 しめじ
- 5 個 しいたけ
- 1 パック エリンギ
- ½ 個 たけのこの水煮
- 100 ml 白だし
- 1 大さじ 薄口しょうゆ
- 1 大さじ ほんだし
- 300 ml 水
あるとよいトッピング
- 適量 山椒の実
- 適量 刻み海苔
Instructions
- ごぼうは歯ごたえが欲しいので2mmぐらいの幅で斜め切りに。
- にんじんは細切りに。
- しいたけも食感を残すために3mm幅のスライスに。軸も使いますわよ。
- こんにゃくは半分の長さにして薄切り。たけのこの水煮と薄揚げも薄切りに。
- お米を洗って白だしと薄口醤油とほんだしを入れます。
- お米の水の線3合よりちょっと下の2.8合ぐらいまで水を入れます。つまりやや少なめね。
- にんじんとごぼうを入れます。
- 薄揚げとたけのことこんにゃくを入れます。
- きのこ類を入れます。炊飯器に炊き込みコースがあるならそれで。なかったら普通の炊飯ボタンをポチ。
- 炊けたら釜の底から持ち上げるように空気を当ててほぐしてね。お好みで山椒の実や刻み海苔をかけてお召し上がりください。
Notes

我が家は秋めいた食材がスーパーマーケットに並び始めると、ついつい秋の味覚フェアと称して美味しいものを食べたがる傾向にあります。いや、春だって夏だって冬だって同じなんだけども、旬の美味しいものは旬の間に味わいたい。
とはいえ毎年食卓に並んでいたはずのサンマは、すっかり高級魚になってしまい(´・ω・`)悲しい…。1尾500円ってなんなのよ…大戸屋ややよい軒の定食レベルじゃないの…。お高い魚だからといって鮮度が良いわけでもなく、とりわけうちのヒゲは焼いたサンマの内臓が大好きなので、ワタ無しのサンマじゃないと買わない。
あぁ、気軽に生サンマ1尾100円とかで一人2尾たべちゃうぞーみたいな味わい方、もうできないのかしら…。自然相手だから難しいのでしょうね、きっと。
だからせめてきのこで炊き込みご飯なのよ。ここで肝心なのがお米。わたしのイチオシお米はこちら。
いつだったか、東北地方にお住まいのヒゲのお知り合いから誕生日プレゼントに頂いたお米『つや姫』。それまで新潟県産のコシヒカリ育ちのわたしが、魚沼産コシヒカリだとかにこだわってお米を選んでいたのですが、つや姫はびっくりするぐらい美味しかった!!!
特筆すべきは食べやすさ。コシヒカリばかり食べていたからわかるのですが、サラッとしていてベタつきが控えめ。甘さを特化させたコシヒカリが、毎日食べるお米にしてはくどい甘さだったのだと気付かされたわけです。
このつや姫美味しい!とおぼえてから、最近似たようなロゴマークのお米がスーパーマーケットのお米コーナーにあるのを見かけました。
それもそのはず。雪若丸は、つや姫の弟ブランドでした。つや姫よりさらに粒が立って美味しいとあったので(スーパーのお米棚の前でググる)そっこー試しましたわよ。

見てよこのお米の粒のしっかり具合!!
炊き込みご飯なのにべっちゃりしてない!!それでいてちゃんとダシと味が染みてるんだから素晴らしい!!思ってたより雪若丸すごい。期待以上でした(笑)もしご自宅のお米が切れそうで、買わなきゃな~と思ったタイミングが来たら、ぜひ雪若丸をオススメいたしますわ。一度は味わってみて欲しいお米よ。
ついでに、お米つながりでヒゲが今どハマリしているご飯のお供をご紹介しておきますわね。
醤油仕立ての山椒の実の佃煮『みざん』。関西ではブンセンの佃煮海苔『アラ!』シリーズのといえば通じるのでしょうけれど、東じゃメジャーじゃないのよね。醤油仕立てですから和風の味付けなのですが、山椒の粒をまるごと佃煮にしたものなので、噛むと山椒の風味としびれが広がって食欲をかきたてます。
ごはんに乗せて食べるだけでもじゅうぶん美味しいのですが、我が家はこれを麻婆豆腐に大さじ1加えて使いましたが、とても良いアクセントになっています。花椒の粉との相性も良いです。
昔は佃煮海苔とか見向きもしなかったのですけれど、お爺ちゃんやお婆ちゃんが好きで食べていたのを思い出しながら、最近美味しさがわかってきたな自分…という…。これが老いかしら(笑)でも美味しいものは美味しいので良いのです!
子供の頃、大人が好きで食べていた美味しくないものが美味しく感じるのも面白いわね。他にもありそう。
ロリ子さんちと同じものはAmazonで買えます。