にんじんの葉っぱでジェノベーゼ
Equipment
- フードプロセッサー
- パスタ鍋
- ビニール袋
Ingredients
- 200 g パスタ なんでもいいのよ
- 3 本分 薬付き人参 葉っぱ部分を使います
- 1 かけ にんにく
- 30 g パルメザンチーズ いわゆる粉チーズです
- 100 ml 生クリーム なければ牛乳
- 3 大さじ オリーブオイル
- 1 小さじ 塩
- ½ カップ ナッツ類
Instructions
- にんじんの葉っぱ部分を切り落としてよく洗い、水気を切ります。
- 1本分のにんじんの身の部分をピーラーでそいで、ひとつまみの塩と一緒にビニール袋に入れておきます。残りの2本は別の料理で使ってあげてください。
- フードプロセッサーに、にんじんの葉っぱとナッツ、塩、オリーブオイル、にんにくを入れて回します。
- パルメザンチーズを入れます。
- そろそろパスタを茹でておきましょう。
- 生クリーム(または牛乳)を入れてなめらかになるまで回します。
- ナッツが砕かれて完全にクリーム状になるまで回します。
- フライパンにソースを入れて、ふつふつとアブクが出始めるまで温めます。
- 茹でておいたパスタを投入します。今回はタリアテッレですが、ショートパスタでもいいと思います。
- フライパンの火を止めて、よく絡ませます。
- 塩をふっておいたピーラーにんじんを軽く絞って飾って出来上がり。お好みでパセリやパルメザンチーズをふりかけてください。
Notes
にんじんの葉っぱには、よく食べるオレンジの実の数倍栄養が含まれています。美容にも健康にも良いので、葉っぱ付きのにんじんを『薬付き人参』なんて呼んだりしますね。味もよいのでサラダや天ぷらなどで食べるのが一般的ですが、たっぷり食べるにはソースにするのが一番だと思ってレシピ化しました。スティックサラダのディップソースとしても美味しいですわよ。
包丁二刀流で刻むのもいいですけれど、自炊に必須といえるほど重宝するのが、フードプロセッサー。
あったらあったで絶対使いますから、持ってないなら早いうちに買うべきね。餃子やハンバーグなどの肉だねに細かく刻んで混ぜるのも、大根や長芋を数秒で作るのも簡単。すりおろしのおろし金で何度も手を怪我したことで、すりおろしものを無意識に避けていたわたしにとっては神アイテム。
今回のレシピのように、ソース化するのもとても早くて簡単よ。機材を洗うのが面倒って人がたまにいますけれど、わたしに言わせればそんな面倒くさがりが食洗機持ってないことのほうが不思議よ。
置き場所がどうしても水道の近くが無理な人以外は、なるべくキッチンの蛇口に水栓取り付けて設置できるタイプのほうをおすすめしますわ。面倒くさがりほど食洗機にはお金かけたほうがいい。これはわたしが身を持って断言できる。そのうち食洗機に食器を入れるのも面倒になるのよ…人って慣れるとどこまでも怠惰になるものなのね。
だから水タンクに水を入れてから食洗機に食器を入れてって手間さえ、絶対に面倒に感じるはずなの。よって、自分のズボラっぷりに自信があるひとは、絶対に分岐水栓から自動給水するタイプのほうがいい。どんなにケチでも、自動給水と乾燥機がついた食洗機を選べってわたしは何度でも言うわよ。
美味しいものを食べたいけれど、食べやすくするにはそこそこのお金と労力が必要。お金の節約は大切だけど、ケチりすぎて自分の時給を安く見積もるのは間違いよ。時短できる便利なツールにはどんどん投資していきましょうね。
ロリ子さんちと同じものはAmazonで買えます。