高菜の油炒め
Equipment
- フライパン
Ingredients
- 1 袋 高菜漬け
- 2 大さじ ごま油
- 3 大さじ 輪切り唐辛子
- 1 大さじ 味の素
- 1 小さじ しょうゆ
- 2 大さじ いりごま 白
Instructions
- 熱したフライパンにごま油を入れます。
- 刻んでない高菜漬けの場合は刻んで、フライパンへ入れます。
- 油が高菜全体に回ったら、輪切り唐辛子を入れます。
- 鍋肌にしょうゆをたらして、よく炒めます。
- 味の素を入れます。割と多めに入れたほうが美味しい。
- いりごまを入れて、パチパチ音がするまで炒めれば完成。タッパーなどに入れて冷蔵庫で保存してね。
Notes
ご飯のお供、お漬物。野菜の数だけお漬物は存在するのですけれど、中でもわたしが大好きなのは『高菜』なのです。もう好きすぎて、高菜漬けを食べることに関しては急に頭がバカになってしまい、栄養やビジュアル度外視でひたすらご飯に合う高菜を求めた結果、この高菜の油炒めが出来上がりました。
白いご飯はもちろん、チャーハンにパスタやうどん、当然ラーメンに乗せたって美味しい、食卓のどこに出しても恥ずかしくない常備菜なのよ。美味しすぎて常備菜とか言いながら3日も残らないんですけれど、正直これがあればご飯炊くだけでいいやとなる(笑)
近所のスーパーに行けば、漬物コーナーにだいたい高菜漬けや辛子高菜は置いてありますでしょ?季節問わず、いつでも手に入るスタンダードなお漬物だからこそ、油炒めにしていつでも冷蔵庫にいてほしい。なんにも料理したくない、台所に立ちたくない日にはとても重宝しますわよ。
漬物をそのまま食べるのもいいけれど、わざわざ手間をかけて油炒めにするのは、酸味が和らぐからというのが一番大きな理由かしら。ちょっと古くなってしまって酸っぱくなったお漬物でも、油で炒めると美味しくなるのは昔からの知恵よね。豚キムチとか誰でも知ってるし、お漬物を炒めることは珍しくない食べ方になったわね。
辛いもの好きのわたしからすると、一般的に売っている辛子高菜の辛味じゃ物足りないのよね。だから輪切り唐辛子を追加して炒めているの。そこに、頭おかしいだろってぐらいの味の素を加えることで、時間をかけずに漬物の旨味を増幅させるというチート技をぶちこむ。たったこれだけで、漬物の旨味を加速させることができますのよ。化学って素晴らしい!
感覚の古い人は、いまだに化学調味料云々と文句言ってたりしますけどね、さすがにもう写真に映ると魂が吸い取られると信じている人と同じ扱いになるわよそれ、と思うのよ。今を生きるなら、美味しく手間なく遠慮なく化学の叡智を享受して、賢く毎日を過ごしたいですわね。
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