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ロリ子さんちの麻婆茄子

ロリ子さんちの麻婆茄子

あえて甘さを排除した四川風の味付けですわよ。
Prep Time 15 minutes
Cook Time 15 minutes
Total Time 30 minutes
Course おかず, ダイエットメニュー, 低糖質メニュー
Cuisine ロリ子オリジナル, 中華風, 我が家の定番
Servings 4 人前
Calories 358 kcal

Equipment

  • フライパン
  • 炒め鍋

Ingredients
  

  • 6~8 なす
  • 200 g 豚ひき肉
  • 1 にんにくの芽
  • 3 かけ にんにく
  • ½ かけ しょうが
  • 1 長ネギ
  • 2 大さじ ごま油 または ラード
  • 500 ml

あわせ調味料

  • 2 大さじ しょうゆ
  • 2 大さじ 紹興酒
  • 1 大さじ 豆板醤
  • 1 大さじ 甜麺醤
  • 1 大さじ 豆チ醤
  • 1 大さじ 辣醤
  • 1 大さじ 粉唐辛子
  • 1 大さじ ラー油

後半に入れるもの

  • 1 大さじ
  • 1 小さじ 花椒粉
  • 2 大さじ 水溶き片栗粉 片栗粉1:水1

Instructions
 

  • なすは縦半分にして、さらに横半分の¼サイズに。大きな茄子なら6等分に。大きめに切った皮部分を鹿の子切りにして切れ目を作ります。
  • 切れ目を入れたなすを、さっと湯通しします。
  • にんにくの芽は5cmぐらいの長さにざく切り。
  • にんにくとしょうがはみじん切りに。
  • 長ネギもみじん切りにします。
  • 熱したフライパンにごま油かラードを入れ、みじん切りにしたしょうがとにんにくを入れて香りが出たら豚ひき肉を加えてよく炒めます。
  • 挽き肉に火が通ったら、合わせ調味料を入れてよく焼き付けながら混ぜ絡めます。
  • にんにくの芽を加えます。
  • 水を加えて煮立たせ、アクをとります。
  • 長ネギのみじん切りを加え、花椒粉と酢を入れて煮立たせます。
  • 湯通しした茄子を加えて、5分ほど中火で煮ます。
  • 残っている水分の様子を見ながら、水溶き片栗粉を加えてとろみをつけます。茄子によって、とろみをつけなくてもいいぐらいに、自然ととろみが付いている場合もあるので片栗粉なしでもOK。
  • 器に盛ってできあがり。上から追い花椒粉を振ってもいいわね。

Notes

麻婆茄子というと、味噌を使ってこっくり甘めに仕上げるのが一般的ですが、茄子の甘みを味わいたい我が家は、余計な甘さを一切排除してストレートな辛さで仕上げています。砂糖を入れなくても、茄子の甘みでまろやかになって美味しいの。
Keyword なす, 激辛, 辛い茄子, 麻婆茄子
残暑が厳しい時こそ、おいしい茄子。

茄子が美味しいときは、たくさん採れるからお安い時期でもあるのです。いまのうちに、たっぷり夏の日射しを浴びた茄子を頂きたいですわね。残暑の厳しい9月は、台風の時期でもあるので急に寒くなったりして、体調も崩しやすくなる季節の変わり目でもありますわ。

そんな夏の疲れた体には、やっぱり熱くて辛いものだと思うのよね。ってことで麻婆茄子よ。

火が通った茄子は甘くてトロトロになるので、それだけでもじゅうぶん美味しいもの。よくある茄子の肉味噌炒めなどは、砂糖を加えてより甘めに仕上げることが多いわよね。でもわたしのこだわりとして、麻婆は辛くありたい。なので、茄子の甘みを生かして食べたいので、砂糖を加えておりません。

味噌をいれて作ったりもしたのですけれど、たしかにコクが出てそれはそれで美味しいのですが、そのぶん辛みや野菜の味がボケてしまい、結局味噌味になるので使うのをやめました。

いろいろ足して引いて、わたし好みの暫定版としての麻婆茄子の形がこれ。いろいろ辛いものが入っているのですが、辛いもの好きなら持ってて損しない調味料ばかりなので、この機会に試していただきたいわ。

辣醤または麻辣醤は、豆板醤をベースにした山椒などのしびれと辛味をブーストさせた調味料のこと。豆板醤だけで辛さを出そうとすると、どうしても酸味が強く出てしまうので、辛さとしびれと香りを増やしたいときに重宝します。餃子のたれに混ぜたり、炒飯に入れたりしても美味しいわよ。

豆豉(トウチ)は、黒大豆を米麹などで発酵させたもの。豆板(トウバン)醤と間違えられやすいけど、辛味はないのよ。日本の味噌に近いっちゃ近いかしらね。本格的なものだと、干からびた納豆みたいな豆の状態で売られていますわ。それを刻んで使うのが本格四川料理。

でも家庭料理での豆豉醤は、にんにくや醤油と合わせてペースト状にした安価なもので十分だと思いますわ。麻婆系の味付けには絶対いれますわね。豚肉とピーマンをただ炒めたものにこれを加えるだけでも、ものすごい味の深みを得た野菜炒めに変化します。野菜炒めをするなら塩コショウ+豆豉って覚えておけばOK。

花椒は日本の山椒に似てるようでやっぱり違う、独特な香りを持つ辛さとしびれの調味料です。唐辛子が辛味の中心だとすれば、花椒はしびれの中核。本格四川料理だと、青い実がついた枝ごと炒めて出てくるダブルキャスト級なんですけれど、入れすぎると舌が麻痺してくるので注意が必要よ。香り付けで留めておくのが無難かも。

日本の家庭料理にとって、もはや欠かせない料理である中華ですが、やはりそれに合った調味料を使うと味の幅がとても広がります。お酒を使うタイミングだから料理酒で済ませてしまいたい気持ちもわかるけど、そこを紹興酒とすることで一気に美味しさがグレードアップするのを知ると、もうやめられないわね(笑)

昔から『その調味料を使っている理由』みたいなものを考えながら、試して味わうと、お料理がとても楽しくなりますわ。ぜひ、持っていない調味料があったらこの機会に勇気を出して使ってみてね。世界が変わるから。

ロリ子さんちと同じものはAmazonで買えます。

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