抹茶のレアチーズケーキ
Equipment
- 15cm ホールケーキ型
- ボウル
- ゴムベラ
- 鍋
- フードプロセッサー
Ingredients
抹茶レアチーズ部分
- 400 g クリームチーズ
- 50 g グラニュー糖
- 120 ml 牛乳
- 1 大さじ ゼラチン
- 50 ml 水
- 20 g 抹茶
土台部分
- 200 g 市販のパイ菓子 ホームパイとか源氏パイ
- 50 g バター
- 50 g ココナッツオイル バターでも可
- ¼ 小さじ 塩
Instructions
- ホームパイや源氏パイなど、市販されているパイ菓子をフードプロセッサーで砕いて粉にします。
- 粉になったパイをバター・ココナッツオイル・塩と混ぜ合わせて、ケーキ型の底に押し固めて敷き詰めます。そのまま冷蔵庫で冷やしておいて。
- 水と抹茶を合わせ、混ぜ溶かしておきます。
- レンジで30秒温めた牛乳にゼラチンを入れ、よく溶かしておきます。
- フードプロセッサーに、抹茶レアチーズ部分を入れてよく混ぜ合わせます。
- なめらかになったら、鍋に移して弱火にかけ、ふつふつと泡が出るまで泡立て器で混ぜます。
- 土台を入れて冷やしておいたケーキ型へ、流し込みます。
- 数回トントンと軽くケーキ型を落として空気を抜き、冷蔵庫で冷やします。
- 茶こしで抹茶の粉をふりかけて、食べる直前に切り分けます。
Notes
『抹茶〇〇』というスイーツに対する謎の安心感。
『抹茶』と名の付くスイーツがあると高い確率で選ばれる、この信頼性の厚さなんなの?和風テイストの代名詞みたいになってますけれど、アイスだろうがケーキだろうが洋菓子の選択肢の中に抹茶があると、だいたいの大人がそれを選んでしまう謎の安心感。
和風のお茶なら甘くないからカロリー低いかもとか、わりと都合のいい願望が勝手に期待されてる場合もありそうですけれど、和スイーツとして甘いものである前提でそこにいるのに『あまり甘くないヅラ』してる感ありますわよね、抹茶。
ですが抹茶スイーツは好きだけど、お茶を点てて抹茶を本来の味わい方で嗜んでる人はそう多くないと思いますのよ。わたし自身、お茶屋さんで抹茶を買ったときにお店でお茶を点てるのか聞かれたわ。その時のわたしは鮮やかに真っ赤な髪の毛をしていて、老舗のお茶屋に入るのも場違いな見た目ではあったのだけれど(笑)
お店の人に「お菓子作りに使う」と答えると、ものすごくそれも意外に思われたのかびっくりされましたが、いま改めて思い出してみると腹立つわね( ゚皿゚)見た目で決めつけてんじゃないわよ、あの婆さん💢イライラ
本来、抹茶は苦いもの。
だからスイーツに使うと甘さ控えめに仕上がるので、甘すぎずサッパリした口当たりになることで万人に愛される味になるんでしょうね。わたしはお菓子作りに抹茶を使うよりも、プロテインに混ぜてミキサーして飲むほうが圧倒的に使用率高いのですが、海外モノなどの甘いプロテインには絶対に欠かせないわ。
プロテインの甘さを控えめにして美味しく飲むなら、抹茶・ほうじ茶・インスタントコーヒーのどれかを入れればだいたい解決します。風味も良くなって味変にもなって、一石三鳥ぐらいのお得さ。だから結構容量のある抹茶を常備しています。
溶かしたときに、あまり舌にザラザラと残るような挽き方の抹茶は抹茶にあらず。やはりきめ細かなパウダー状のものが望ましいですわよね。でも、それだと香りが飛びやすいので使い終わりになるとほとんど香りが残ってないとか、残念な状態になってたりするの。
なので、たくさん大容量で欲しいけれど、香りのことを考えたらやはり量が多くて安すぎるのは考えもの。生モノぐらいの扱いで、せめて1ヶ月の間には使い切りの感覚で買うほうがいいわ。
ウチのヒゲがお茶処・静岡の人なので、お茶にはうるさいのだけれど、大井川のお茶には絶対的信頼を置いているので抹茶にも適用していたりします。1袋50g入なので使いやすくていいのよね。香りもいいし。
自宅でお茶を点てるのはハードルが高くても、ミルクと一緒にミキサーで混ぜたりしてデイリーに楽しむのはぜんぜんアリだと思いますのよ。昔ながらのやり方もたまにはいいけれど、現代らしくいろいろな形で抹茶を楽しむのもいいんじゃないかしら。どんな伝統も人の間に残ってこそだと思うのよ。
美味しいものは美味しく楽しみましょ。
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