ロリ子さんちのハンバーグ デミグラスソース風
Equipment
- オーブン
- ボウル
- フードプロセッサー
Ingredients
- 300 g 合いびき肉
- 1 個 たまねぎ
- 2 個 たまご
- ½ カップ パン粉
- 1 大さじ 片栗粉
肉の下味調味料
- 1 大さじ 焼き肉ザパンチ なかったら塩コショウ
- 1 大さじ おろしニンニク
- 1 大さじ 鶏ガラスープの素
- 1 小さじ 味の素
- 1 大さじ オニオンパウダー
- 1 大さじ ガーリックパウダー
デミグラスソース風のなにか
- 1 欠 ビーフシチューのルゥ
- 200 ml 赤ワイン
あったらおいしい
- 2 枚 スライスチーズ
- 2 大さじ 大根おろしポン酢
Instructions
- たまねぎをみじん切りにします。
- 卵とひき肉を合わせて混ぜます。フードプロセッサーの中でやっちゃってもいいわよ。
- 焼き肉ザパンチは岩塩とニンニクと胡椒のブレンドが丁度いいの。なかったら塩コショウでいいわよ。
- 肉の下味調味料をぶち込みます。
- パン粉と片栗粉を入れます。挽き肉の脂身率が足りないようならラードを加えてね。
- ひたすら練ったら、丸めて天板に並べて220℃のオーブンで30分焼きます。
Notes
家庭料理の基本メニューであるハンバーグは、各家庭のお好みレシピがございましょう。パン粉を牛乳に浸して使うとか、豆腐をつなぎで入れるとか、各々のルールに基づいたやり方がいっぱい。
でもわたし、何十年もハンバーグを作ってきて思いましたの。
私は正しく基本のハンバーグを作れるのか?
って考えたら急に自信がなくなりましてね。いまだ納得いかないハンバーグ道の途中なのですが、今一度ここでちゃんと料理の基本に立ち返って自分の実力を確認しておくべきでは?と考えました。
慢心って怖いのよ。自分はできると思いこんで自信満々にふりかえらず進んでいくと、あらぬ方向に行ってる時がある。反省と仕切り直しのために、アレンジなしのド鉄板正道をいく基本レシピはたまに作っておくべきだと思っています。
ですが今回、焼き肉のときのタレ用に買っていた『焼き肉ザパンチ』を入れてしまいました。
本来の使い方は、焼き肉の時に小皿のレモン汁に溶かして付けて食べるタレの素。ですが手っ取り早く、なんらかの肉に、この焼き肉ザパンチ大さじ1をかけてフライパンで焼けば立派なおかずになる、肉のためのパワー系調味料なのです。時間のない時、疲れてご飯を作る気力もないときにパパっと味付き肉が作れるので、持ってて損はしない良いアイテムだと思いますわよ。
中身は岩塩とニンニクとスパイスですから、肉に合わないわけがない。なので、ハンバーグの下味にも良いわけです。焼肉や野菜炒めをよく作る方なら、スーパーの焼肉のタレが売っているコーナーで探してみてくださいな。
そして、デミグラスソース風のなにか。
市販のデミグラスソースは、私にとっては酸っぱさが先立っていて肉の味が消えてしまいがちなのと、ちょっと使ったあとの容器を冷蔵庫に入れっぱなしにして、忘れて使わないまま期限が来てしまうことが多いので、都度少量で欲しいというワガママにより、ビーフシチューの素を使う手をあみだしました。
ほぼデミグラスソースの中身と同じものが入っているビーフシチューの素を、赤ワインで伸ばすだけなのでお手軽簡単。作りっきり使い切りで少量OK。電子レンジででも作れますわよ。
ハンバーグって、そもそも肉の味次第なところってあるじゃない?どんなに美味しいソースやたれがあっても、肉が美味しくないと残念な感じになる。難しいわよね。肉汁感を味わうためにも、もっとハンバーグ道を極めていきたいと思っています。
ロリ子さんちと同じものはAmazonで買えます。