福耳とうがらしでラタトゥイユ
Equipment
- 炒め鍋
- フライパン
Ingredients
トマトソース部分
- 1 缶 トマトの水煮缶
- 1 個 たまねぎ
- 1 本 セロリ
- 2 かけ にんにく
- 3 大さじ オリーブオイル
- 1 大さじ 鶏ガラスープの素
- ½ 小さじ 塩
- 100 ml 白ワイン
- 1 大さじ ドライバジル あればでいいわよ
具の部分
- 4 本 福耳とうがらし
- 2 本 ズッキーニ
- 2 本 なす
- 2 個 トマト
- 3 かけ にんにく
Instructions
まずはトマトソースの仕込みから
- 玉ねぎとセロリとにんにくをフードプロセッサーでみじん切りにします。
- オリーブオイルを入れて熱した炒め鍋に、みじん切りにしたものたちを入れます。
- ある程度火が通って、透明感が出てきたらトマトの水煮缶を投入します。
- トマトを潰しながらひと煮立ちさせて、鶏ガラスープの素と塩、白ワイン、ドライバジルを入れ、弱火で煮詰めます。
Notes
なんでも野菜を煮込めばラタトゥイユなんですけれども、夏の暑い時期には夏の暑い時期にしか食べられないものを食べたいじゃない?あれもこれも美味しそうで、八百屋さんであれこれ買ってしまうのだけれど、夏の旬野菜を集めると、このラタトゥイユしか思い浮かばなくなるのよね(笑)
夏野菜といえば、ナス・トマト・ピーマン・たまねぎ・ズッキーニ・枝豆・とうもろこし…といろいろあるのですけれど、『福耳とうがらし』とか『ジャンボとうがらし』という名前の野菜を見たことないかしら?今回使ったラタトゥイユにも入っています。
とうがらしとはいえ、辛いのは種だけなので、種を取り除けばピーマンより肉厚で風味豊か。イメージだけでつい「辛そう」と思ってスルーしてしまいがちなお野菜ですが、ほんとうに美味しいので、スーパーや八百屋さんで見かけたらぜひ食べてみて欲しい食材なの。
わたしの住んでいる地域は、ジジババが多いせいか、ロマネスコとかグリーントマトとか黄色いパプリカのような『新しめのオシャレ野菜』って買わない人が多いみたいで、すっごい安いのよね。めっちゃ助かるわー(笑)
食べ慣れないものって売れないから安くなってたりすることが多いのだけど、そーいうのを狙ってわたしはどんどん新しい知らない野菜や果物を食べてみたいタイプ。知らない味ってワクワクするし、そこから新しいレシピを考えついたりするから、とても楽しいの(´▽`)
『夏は夏バテ防止に栄養のあるものを食べましょう』みたいな言葉をよく聞きますが、わたし夏バテになったことないのよね(´_ゝ`)食欲がなくなったこともない。当然毎日作って食べるからなんだけど、風邪も引かないし、口内炎もなったことがない。結婚してからヒゲも同じく病気知らず。
やっぱり医食同源の効果はあると思うのよ。だから風邪をひきやすかったり、口内炎がいくつも出来てつらい、みたいな人は少しでも、その季節のものを食べて楽しむことをやってみて欲しいなぁと思います。
今回みたいなラタトゥイユに限らず、料理が面倒ってひとはね、もうレトルトソース加えるだけのものでもいいから作って食べて見て欲しいの。
世の中、混ぜるだけ和えるだけのものはいっぱい売ってあるわ。でも季節の野菜が持ってる栄養素ってレトルトやインスタント化しにくいのよ。だからぜひ、自分のできる範囲の方法で季節のお野菜を食べてみてね。
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