たまねぎソースのチキンソテー
Equipment
- フライパン
Ingredients
- 2 枚 鶏もも肉
- 1 大さじ ごま油
- 1 個 たまねぎ
- 100 ml ポン酢しょうゆ
- 1 大さじ ラード あればでいいわよ
- 1 個 レモン
- 3 枚 リーフレタス
鶏の下味
- 1 大さじ おろしニンニク
- 1 大さじ オイスターソース
- 1 大さじ しょうゆ
- ½ 小さじ 粗挽き黒胡椒
Instructions
- 鶏の下味材料を合わせます。
- 鶏のもも肉の身のほう(皮がついていない方)に、包丁で細かく切れ目を入れて筋を切ります。深く包丁を入れすぎないように注意してね。あくまで味を染み込みやすく、肉をやわらかくするためだから。
- 下味を切れ目を入れた肉の片側に塗り、約10分ほど置きます。
- たまねぎを粗いみじん切りにします。
- フライパンを熱して、ごま油を入れたら皮を下にして肉を中火で焼きます。
- ヘラなどで上から押さえて、皮の全面がパリパリになるように、じっくり火を通します。まだひっくり返さないわよ。
- 肉の上にお皿を乗せて、その上に水を入れた鍋などの重しを乗せてもいいわよ。
- 皮にしっかり火が通って焼き目がついたら、身の方へひっくりかえして約3分ほど焼きます。
- フライパンから肉を取り出し、残った油にラードを足し、玉ねぎを加えます。ラードがなかったらサラダ油かごま油を大さじ1足して。
- 玉ねぎに火が通って半透明になったら、ポン酢を加えて煮立たせます。
- レモンは真ん中部分をスライスしたものを2枚残して、残りは絞ってフライパンへ入れます。
- 5分ほど煮詰めたらソースの出来上がり。
- お皿にリーフレタスと焼けたチキンソテーを盛り、上からソースとレモンを添えていただきます。
Notes
ただ甘くて濃いだけの味付けを美味しいとは言わない。
めんつゆを使った簡単レシピがSNSでよくバズっているのを見かけますが、たしかに便利だし美味しいけれど、いろんなものにめんつゆを使いすぎて結局全部めんつゆ味になってるじゃん?ていうほど飽和状態になってきている気もするの。
わたしも創味のつゆ信者ですし、手早く何も考えずに美味しい味をぱぱっと味付けできるんだから、そりゃめんつゆ選びがちにもなるわと理解はしている。
スーパーマーケットの棚を見渡せば、似たような醤油ベースのめんつゆが各社競うように並んでいますが、価格競争となるとただ醤油が濃くて糖類で甘くしただけのものが、『めんつゆ』の顔をしてそこにいたりするのよね。原材料の最初に糖類が来てるやつ。あれは本当にダメ。
だしやつゆのことはよくわかんないけど、めんつゆ選びで失敗したくないって人になら、わたしは迷わず創味のつゆにすることをオススメするわ。
今回のレシピでは使ってないけれど、これが冷蔵庫にあるだけで和風ものはだいたいどうにかなるわよ。そのぐらい使っているだしも醤油も美味しいの。
今回のチキンソテーは、照り焼きではなく和洋折衷なものにしてあるの。下味にはオイスターソースと醤油を使っているわ。
オイスターソースは、旨味が凝縮された牡蠣のエキスを含んでいるうえ、だいたい市販のものは甘く味付けされているので、単品で使うと牡蠣ダシの旨味を消すほど甘くなりすぎることがあるので、醤油と半々で使うほうがモアベター。
我が家のしょうゆは、刺身用の生醤油、汎用的濃口醤油、うどんスープや茶碗蒸し用に薄口醤油と基本3種類の醤油を使い分けていますが、どれもヒゲタなのは変わりませんわね。サクラカネヨなどの甘みのあるいろいろ入った醤油も試したのですが、やはり純正の正当醤油が一番スキですわ。
たった一枚のもも肉でも、味を付ける材料にこだわればこんなに美味しく差が出ることを伝えられたらいいなと思います。肉に切れ目入れるのだって、立派な手間なのよ。めんどうだけど焼けたあとの差が歴然だから、ぜひやってみて頂戴。味しみ感や口に入れたときの柔らかさなど美味しさが段違いだから(‘▽’)
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