なすベーコンのトマトソース

なんだか、『なす　ベーコン　パスタ』で検索してウチのレシピに辿り着く人が最近とても多いので、あの悪魔の味であるなすとベーコンのにんにくスパゲッティに、トマトを足して更に美味しさを爆発させたものをご紹介したいと思いましたの。

食事に興味のなかったウチのヒゲが、わたしの作るトマトソースで『あったかいトマトは美味い』と覚えたぐらいに美味しい、夏野菜を使ったトマトソースで作るパスタは絶品。安価で美味しいなすが買える今の時期にこそ、たっぷり味わっておきたいですわね。

なすのトロトロ感を味わうためにも必要なのが、ベーコン。これも相方として外せない大事な要素なの。

今回のようにソースにして煮込むなら、薄切りなど形が整っている必要はなくて、むしろ切り落としなどの厚みのある角切りベーコンなどが望ましいわね。このタイプのベーコンは小売店にはブロックとして売っていることが多いかしら。それを自分で角切りにしちゃってもいいわね。ネットで安く売ってる業務用や切れ端をまとめたものなどの大袋を買って、小分けにして冷凍しておいても安くてお得に買えるのでアリだわよ。

ベーコンが薄切りタイプで量もそんなに用意できない場合、ラードを使うのもひとつの手よ。

オリーブオイルだけでは、なすがどうしてもベタついて重くなりがちなので、ラードを利用することでカラッとトロッとなすの質感を活かすことができますの。肉を炒める料理に、サラダ油やごま油などの植物性油脂を使うタイミングで、半分ラードを利用すると高温になるので、ワンランク上の風味と鮮やかな炒め色を出すことができますわ。持っている油の種類に動物性のものがバター以外にないなら、ラードは買って損しないはずよ。

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なすにガッツリにんにくとベーコンの旨味をトロトロになるまで吸わせるか、甘みと塩味と酸味の神バランスで出来上がったトマトソースで煮込まれたなすベーコンか、悩みますわよね～～～～。正直どっちも美味いし甲乙つけがたい(*´Д｀)

今回のトマトソースは、ご飯と混ぜてチーズをかけてドリアにしてもおいしいですからね。ダイエット中でパスタを避けたい場合は、トマト煮込みとしてそのまま食べたって美味しくヘルシーに食べられますから、ご自身のお好みでいろいろやってみてね。

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