アボカドと豆腐クリームの冷やし中華
Equipment
- フードプロセッサー
Ingredients
- 2 個 アボカド
- 1 丁 木綿豆腐
- 2 大さじ おろしニンニク
- 1 大さじ オリーブオイル
- 1 小さじ 塩
- 少々 黒胡椒
- 2 玉 中華麺
- 5 個 ミニトマト
- 1 パック ブロッコリースプラウト
Instructions
Notes
冷蔵庫の余り物で神が降臨したびっくりレシピですわ。アボカドと木綿豆腐とつけ麺用の中華麺ぐらいしか冷蔵庫になくて、暑いわだるいわでどうしよう?となったときに、フードプロセッサーで全部混ぜて麺に絡めるというテキトーで雑な作り方をしたわりに、美味しい発見となりました。
アボカド+木綿豆腐は、ヘタに生クリームなどを合わせるよりも、さっぱりした口当たりでアボカドソースなのに重く感じないという夏向けのお味。ポン酢やしょうゆで味付けすることも考えたのですが、あえてここはシンプルに塩でいってみようとしたのが正解だったようです。
ニンニクと塩はまぁ間違いないわよね(笑)そこにトマトの酸味を加えれば、だいたい美味しい。そしてこれも冷蔵庫にあったブロッコリースプラウトですが、このシャリシャリ感がクリームソースの中でいい食感とアクセントになっていて、とても相性が良かったのです。
ブロッコリースプラウトをご存じない方に、少しご説明しますわね。
『スプラウト』とは、英語でSprout(新芽)のこと。豆類などを人工的に発芽させたもので、日本ならもやしなどが一般的ね。ブロッコリースプラウトは、ブロッコリーの新芽ということ。かいわれ大根によく似ていますが、栄養面では桁違いのスーパーフードでもありますの。
豆苗もいい数値してますけれど、ブロッコリースプラウトは『生で食べられる』という点と、『ほぼニオイも味もない』という料理を作る側からすると、使いやすい点が素晴らしい。なので、お料理を作った仕上げに上から小口ネギを散らして彩りを…というタイミングでブロッコリースプラウトに置き換えれば、ラクに味を壊さず栄養を摂ることが可能ですの。
だいたいスーパーマーケットのもやしやネギが売ってるコーナーに、かいわれ大根と並んで置いてありますわ。アルファルファなどの似たような他のもしゃもしゃ系もあるはずなので、気分で食べ比べてみても面白いんじゃないかしら。
ただね、生のブロッコリースプラウトってそこそこいい値段するのよね。お高いの。栄養価は高いけど、たくさん食べるためには大量のもしゃもしゃが必要。ただ傷むのも早いのよねぇ…細いし弱い小さな新芽ですからね。健康に気を使ってる人は、わりとここはお金を出して食べますが、そうでもない人にはこっち。
サプリメント大好きなわたしでもびっくりするぐらい、土の味がしますわよ。苦い。でも噛まなきゃ平気だから、健康診断で肝機能にチェック入った方は積極的に試してみるべきね。タバコやお酒を嗜む方は、お酒のアテなどでおつまみにブロッコリースプラウト乗っけ冷奴とかが食べられないなら、これを飲んでおくほうが安心ね。
気休めに受け取られがちだけれど、栄養補給って積み重ねなのよ。忙しい人も、ぜひトライしてみて頂戴。
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