ロリ子さんちのベーシックカレー
Equipment
- フードプロセッサー
- 圧力鍋
- 深鍋
Ingredients
- 1 箱 市販のカレールウ ジャワカレー辛口
- 2 個 たまねぎ
- 2 本 にんじん
- 1 缶 トマトの水煮缶
- 1 個 にんにく
- 200 g 豚バラ肉
- 1 大さじ 油 ラードとかオリーブオイル
- 1000 ml 水
- 1 大さじ 牛ダシダ
- 1 大さじ S&Bカレー粉
- ½ 小さじ クミンパウダー
- ½ 小さじ ターメリックパウダー
- ½ 小さじ ガラムマサラパウダー
辛くしたい人向け
- 2 大さじ マリーシャープス ハバネロソース
Instructions
- にんにくは皮をむいて、半分をフードプロセッサーにかけます。半分はそのままかスライスに。
- 玉ねぎと人参の皮をむいて、フードプロセッサーですりおろし状態にします。
- 圧力鍋に、トマトのの水煮缶とすりおろした玉ねぎと人参とにんにくを入れて高圧で15分圧力をかけます。
- 深鍋に油を入れ、豚バラ肉を炒めます。
- にんにくを入れて、色が変わるまで炒めます。
- 15分圧力をかけた人参とたまねぎの鍋に、炒めた肉を入れてもう一度15分圧力をかけます。
- 圧力をかけ終えた中身を深鍋に移し、水とパウダー類を入れ煮立たせます。
- 煮立ったらアクをとり、市販のカレールウを入れて弱火で30分、焦がさないように鍋底からかき混ぜながら煮ます。辛いのが好きな人は、ここでハバネロソースを入れます。
- ルゥを入れてから30分以上煮込んでから、お召し上がりください。
Notes
みんな大好きカレーライス。日本で最もメジャーな家庭料理なため、好きなタイプなどこだわりだしたらキリがないほど人気のお料理ですわね。スーパーマーケットでも、カレールウの棚には最低でも上から下まで見渡すほど、種類豊富に陳列されてますわ。
我が家もカレーには呆れるほどのこだわりがあるのですが、困ったことにヒゲとわたしのカレーの好みが対照的でしてね。全部溶けてなんの形も残っていない、トマト等の野菜の甘みと酸味が強く出た液体のカレーが好きなヒゲに対して、わたしはスパイスをたくさん使った辛味と肉の旨味重視のルウに、ごろごろ具が入ってるカレーが好き。完全に逆(笑)
だからって一度の食事に2種類のカレーを作るほど余裕はないし、双方納得の行くカレーを作り続けて来ました。それでもまだ、ここは変えられるぞ!ここはこうしたほうが…みたいな話し合いが尽きない、我が家のカレーライス。
わたしのこだわりでもあるのですが、日本の家庭で作るカレーライスのレシピは、
- どこにでも売っている市販のカレールウを使うこと
- 一般家庭の台所で完結するものであること
- 家計の負担にならない、常識的な範囲の経費と材料費で作ること
この3つをルールとして設けています。そりゃぁ高級なA5ランクのお肉を使うとか、伊勢海老で出汁を取るとか、三日三晩煮込むとかやれば美味しいわよ。でもそれは一般家庭向きではないわ。また食べたいと思ったときに、同じ味をすぐに再現できるかどうかだと思うの。
このルールで作る我が家の日本のカレーに欠かせないカレールウがこちら。
ジャワカレー辛口とS&Bのカレー粉。これをベースに、ガラムマサラなどのスパイスを少し足して香りと辛味をアップさせています。カレールウを足してしまうと、塩分と粘度も増えてしまうのでスパイスだけを足すわけです。クミンやターメリックなどのスパイスも、いまではどこでも売っているようになりましたわね。
あと、ガス代節約のために絶対に必要なツールが、圧力鍋。
我が家の圧力鍋は、フィスラー社のもの。結婚したての頃に買ったのですが、結局10年保証の保証期間がもうすぐでも壊れ知らずでいまだ現役。第一線で愛用中ですわ。この圧力鍋で2時間煮るところを10分で済ませられるのですから、10年でどれほどの節約になったやら。
おうち時間が増えて自炊をする機会が増えるということは、電気代やガス代も増えてしまう。必要経費とはいえ、節約できるところは節約したいと思うもの。まだ圧力鍋を検討中の方は、ぜひわたしと同じフィスラーの圧力鍋を推しますわ。
アイリスとか安い圧力鍋もあって、そっちでいいじゃんと思ってしまいがちなのですが、フライパンと違ってひょいひょい気軽に買い替えができるのもでもないでしょ?使い続けたときにどうなるかが気になるのよね。だから品質保証が10年もついてるフィスラーのほうが、結果的にお得なんじゃないかなと思うわけ。
毎日つかうものだから、ケチるところと、お金をかけるところはしっかり見極めてお料理したいですわね。
ロリ子さんちと同じものはAmazonで買えます。