焼き肉屋さんの冷麺
Equipment
- 電子レンジ
Ingredients
- 2 袋 もりおか冷麺
- 2 個 ゆでたまご
- 200 g 豚肉しゃぶしゃぶ用
- 1 パック ブロッコリースプラウト
- 1 個 トマト
- 1 本 きゅうり
- 1 袋 豆付きもやし
- 400 ml 氷を入れた冷水
Instructions
下準備。具材は冷蔵庫で冷やしておく。
- 鍋に煮立ったお湯に、冷蔵庫から出したてのたまごを入れて8分茹でてゆでたまごを作っておき、できれば冷やしておいて。
- きゅうりをスライサーで輪切りにしてビニール袋に入れ、軽く塩をふり冷蔵庫に置きます。
- もやしは袋ごと3分レンチンしたのち冷蔵庫で冷やします。
- トマトは輪切りに、ブロッコリースプラウトは根元を切り落とします。
- 鍋に湯を沸かせて、豚肉をしゃぶしゃぶし、冷水で締めておく。
- 丼に200mlの冷水と氷を5粒ほど入れ、付属のスープを入れておきます。
Notes
わたし、焼き肉屋さんの冷麺が大好きなのよね。メインの焼き肉より好きかもしれない。あのツルツルで、蒸してあるのにもちもちで歯ごたえのある独特の麺と、牛テールを使った透明感のある清湯スープ。いろいろな部位のお肉を取り扱っているからこそ、骨付き肉などのガラを利用して作られているスープも美味しいのだと思うのです。
何時間もゆっくり煮込んで、ゼラチンが溶け出した清湯スープを自宅で作るのは無理があるけれど、あの麺だけでも手に入らないものかと、いろいろと昔から韓国冷麺の乾麺を見つけてはトライしていたのですが、あんまり美味しくない。やっぱりスープなのかしらねぇと半ばあきらめていたときに見かけた、この『もりおか冷麺』。
これ美味しかったのよぅ!!
ゆで時間1分でいいのに、ちゃんと焼肉屋さんの冷麺の歯ごたえとツルツルの喉越しが再現できていたの。麺のコシもちゃんとした冷麺の麺。冷たいスープに沈んだままでも伸びること無く、食べ終わりまでしっかりコシが残っているのが素晴らしい。
付属のスープはね、正直めっちゃ美味しいとまではいかないけれど、ちゃんとした醤油ベースのスープよ。辛くするキムチの素みたいなものも入っているけれど、マリーシャープスのハバネロソースをスタンダードな辛さとしている我が家からすると、ずいぶん甘いキムチの素。ぶっちゃけ正直なくてもいい。
我が家は袋入りの麺など、市販されている食材はとりあえずいったん袋に書いてある方法で、一度は食すことを決め事としていますの。作ったその会社さんが『これで食べてくれ』というベストな形態を打ち出して来ているのだから、礼儀として一度はその味を知るということを必ずやっています。
その元であるスタンダードを知らないまま、あれこれアレンジを加えるのは、味を追求する者としてのわたしの料理家武士道魂が許さない。家庭料理は、食品企業の商品ありきですから礼を尽くすのです。
単に料理ヲタのこだわりともいうけど( ゜)ਊ゜)
どんな二次創作だって、公式設定は熟知した上で作って妄想するでしょ。それと同じよ(笑)
とりあえず今回は、付属のスープを使ってそのまま美味しく頂く方法を書きましたが、これはとても我が家の冷麺スタイルが広がる要素を持っているなぁと可能性を感じましたわ。
例えば、この間作ったレモンラーメンとか、この冷麺を使ってアレンジもいいかもしれない。
濁ってない状態で牛のダシが出まくった清湯スープを家庭で再現するのは難しいけれど、冷たくサッパリした喉越しで肉の旨味を自宅で手軽に味わえるように、疑似清湯は作ってみたいわねぇ(*´Д`)
暑くなったり寒くなったり気候が落ち着かない日が続きますが、体調を崩さないように、しっかり食べてしっかり寝て健康には気をつけたいですわね。
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